是非ともお聞かせ願います!
俺が12か13だった頃の話だ、俺が住んでいた集落?村?は村人30人程度の小規模でみんな仲がいい平和な村で俺には数人の友達も居てとても住心地がいい村だった。
俺がよく遊んでいた奴らここではAとBとしておく。AとBとは体調崩したりしない限り基本毎日遊んでいた、遊びの内容は近くに川があった事から基本釣りしたり、泳いだり、かくれんぼしたりと、ザ・田舎の子供達って感じの生活を送っていた。よく釣ってきた小魚をおばあちゃんに揚げてもらったりして食ったもんだ、とても美味しかったのを覚えている。今でも時々近くの川で昔の様に釣りをして小魚が釣れたら揚げて食うくらいだ。
俺の村の近くに大きめの山が2つほどあってその2つの山の近くに湖があった。俺はその山があった事はもちろん知っていたが見た目が普通の山だった為それまで気にも留めてなかった。
んで、ある日Bが一人で山の近くまで行って一人で虫を探していたらしい、ただ何故かは知らんが虫が一切居なかったらしくどんどん山の方に近づいていって山まで50メートルくらいになった時急に、山から誘われた様な今までには無かった山に登ってみたいと言う強い感覚に唐突に襲われたらしい。
んで、その時急に雷雨が来て急いで家に帰ったと言っていた。
そして当時のBはこの話を俺たちにした、もちろん俺とAは興味津々俺は両親や良くしてもらっていたおじいちゃんおばぁちゃんにその山について聞いてみたんだけど両親は笑って「そうなんだ笑なんか変だね笑」くらいにしか反応してくれなかった、でおばちゃんは「本当かい?」みたいな反応だった思う。ここまでは普通の反応だったんだけど何故かおじいちゃんだけ、一瞬だけ険しい表情になってその後無理あり作ったような笑顔で「そんなことあったんか(笑)あの変は蛇が多いからもう行くなよ」って感じのこと言ってた、ふだんと違う違雰囲のおじいちゃんに当時の俺は違和感を感じてた。
んで気になった俺はAとBにおじいちゃんの違和感の話をした何か隠してるんじゃないかって。んで確かめる為にその山に行こうって言ってみた、AもBも乗り気だった、その日は曇で晴れた日の方が良いか晴れた日に行くことにした、その2日後快晴になった。
俺AとB3人で朝の10時くらいに山の近くについた、俺とAは初めて山の近くに来たからとても新鮮だった不思議な事にその時も周りに虫や動物は一切いなかった。そのまま山に近付いて行くと、Bが言っていたあの山から誘われる感じ?急に山に登ってみたくなる感情に襲われた、AもBも同じだったと思う、そしてやっぱり雷雨が来た。今になってこれは何かが俺達を守ろうと警告してくれてたんじゃないかなって思ってる。
呼ばれちゃってますね….
アガリビトの話を思い出しました。
しばらくその階段を登っているとAが「トイレ行きたい」とか言い出した、流石に階段ではまずいので我慢してもらう事にした。そのまま10分くらい登っていただろうか何やら洞窟のような物が見えた、俺はの洞窟を見て急に怖くなり鳥肌がたった。
俺「やっぱ洞窟は危なそうだしやめとかない?」B「えーここまで来たのに引き返すのはやだよ」A「私も気になる」AとBは行く気満々だったから、何かあったらすぐ出れば良いかと仕方なく行く事にした。洞窟に入ると湿気の様な匂いが凄かった。そのまま進んでいると途中で四角い長方形の石が立てられていた、その石にはなんか書いてあったなんて書いてあったかは覚えていない。
その洞窟は戦時中の防空壕とかですかね….
私の家の近くの山にもそのような防空壕があります。
俺達は左に行く事にした左の穴に入り進んでいると何やら割れた壺かなんかの?の破片が落ちていたBが触ろうとした、俺「危ないから触るなよ」B「何が危ないんだよ」俺「分からんけどなんか触らないほうが良い気がする」B「ん、わかった」そのままもう少し進むとまた洞窟が2つに別れていた。
そこでA「もう我慢するの限界だからこっちでしてくるからそこで待ってて」と右側の穴を指差し一人で用を足し行った。
5分後経ってもAが戻ってこないので、B「アイツ遅いなうんこでもしてんのか?(笑)」A「そうかもな(笑)」とか言って笑っていた。それから15分程経って、俺 「おかしくないか?」B「何が?」俺「20分くらい経っても返ってこないの」B「うんこ出ないんだろ(笑)」俺「いや、声かけてみよう」B「まあ良いけど」俺「おーいA−」返事が無い、俺「おーいA−ビックリさせようとしてんのか?」やっぱり返事は無い。俺「入るぞー」俺とBで中に入った
懐中電灯で照らすとそこは奥行き6m位横幅に3m位で結構短かった。Aが出したのであろう尿が隅っこにあった、だがAは居なかった。俺「おいAどこいったんだよ俺達入口の前にいたよな?」B「うん、A何処にも行けないはずだろまずいぞ、どうすんだよ」
俺「待ってあれ何?」その時俺は壁にある横幅10cm縦に50センチ位の亀裂?の様なものを見つけた。俺「もしかしてここに入ったのか?」B「そんな訳ねーだろ」俺「だよな」そんな話をしている時なんだか急に卵が腐ったような匂い?がしてきました。俺「なんか匂わない?」B「だよな変なにおいする」その匂いの出どころは直ぐに分かった、あの亀裂だ。
腐卵臭は硫化水素ですかね
心霊的にも身体的にも恐ろしい場所ですね笑
[心霊体験語り合おう]
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