実話ならではのそんな怖くない話や
中学の時ヤンチャな先輩がおって、仲良い後輩1人連れて心霊スポットで有名な某トンネルに向かったらしい。
中坊だからママチャリニケツで、後輩に運転させて先輩は荷台に座ってた。
そのトンネルは新と旧があって、新トンネル近くの脇道に入っていくと旧トンネルにぶつかる。
さすがに新トンネル近くは街灯や家があって明るかったが、旧トンネルに向かう脇道に入った途端、街灯もなく真っ暗だった。
書き溜めてないからごめん
旧トンネル入口が見えてきたと思ったら、腰まで伸びているような草むらの中に、ふと一軒のボロい平屋が見えたらしい。
旧トンネルの入口に行くにはその平屋の隣を通らないといけない。
なんだか気味悪くて、二人でギャーギャー騒ぎながらチャリを降りて歩いてたそう。
そしたら平屋から1人じいさんだかばあさんだかわからん老人が出てきて
「遊びで来るな」
と一言だけ言われたらしいんや。
まぁヤンチャとはいえ中学生やから、その場で無視することもできず引き返したらしい。
帰りは山を降りるくねくねした下り坂。
先輩「なんてことなかったな」
後輩「そうっすね。単純に数メートル先見えないくらい真っ暗なのが怖かったっす」
先輩「たしかにw懐中電灯忘れたしマジなんも見えなかったわ」
トンネルが見えてきた?平屋が見えた?
なんかおかしい。数メートル先も見えない暗い道だったはず。
早く帰ろうと下り坂を勢いよくチャリで降りていった。
すると前からトラックのライトが見えた。
歩道もない二車線のせまい道路。
先輩「おい、気をつけろよ」
後輩「はい」
先輩「ちゃんと曲がれよ」
後輩「…はい」
先輩「おい、曲がれって」
後輩「曲がってます!!!」
先輩が後ろから覗き込むと、後輩は顔面蒼白でハンドルを思い切りきっているが、チャリは真っ直ぐトラックに向かって行っていた。
やばいと思って先輩が反射的に荷台を握って真横に倒れ込んだおかげで、勢いよく二人はチャリごと転んでトラックとの衝突は免れたらしい。
だからお前らほんと心霊スポットは行くなよって半笑いで言われた。
おわり
短いやつ
大学の時に大学の目の前のアパートに住んでる先輩がおった。
もちろんそのアパートにはその大学の学生しか住んでない。
その先輩の部屋には女の幽霊が出るらしく、夜中ふと起きると足元に立ってたりしてめちゃビビってたらしい。
ある夜、また足元に立っているのを見て、先輩はガチギレして
「ふざけんなこのアマ!!!何様じゃ!!!俺の部屋に勝手に出てくんな!!!犯すぞ!!!迷惑なんじゃぁぁああ!!!!!」
と罵声を浴びせたらしいんや。
その日からパッタリ部屋で見なくなったらしい。
そのアパートは玄関出てすぐ横に洗濯機があるんやけど、隣人と洗濯のタイミングが一緒になった時に、話しかけられた。
隣人「最近女の幽霊が出るんですけど、なんか知ってます?」
先輩「……ごめん、それ俺の幽霊かも…」
それで隣人に怒鳴ればいいと教えたらしく、隣人もそれで出なくなったとのこと。
そのアパートの部屋をぐるぐる順番に周ってる説が未だにあるらしい。
ばぁちゃんが言ったんや
渋柿は吊るして干すと甘くなって良い子になるって
うちの子もこれで良い子になる
吊るすな
葬儀屋してた頃の話や
葬儀屋期待
檀家ない葬家
坊主紹介
通夜式中突然狼狽して呻き出す喪主
紹介した坊主は見える系の人で有名
その場で一旦式中断して除霊へ
はえ~
ほんまにそういうことあるんやなあ
見えなくなった
小1の頃よく親に脅かすなって怒られてたけど
確実に黒いのが視界の端っこに毎回いた
過去の一定期間にあったってのが危ないと思うわ
幻覚とか幼少期に見たって人やと視覚野に異常プリオン引っ付いてるとかあるあるやし
こわE
ワイもはっきり見たことないが黒っぽいのは見えた時期あった
あと体調崩す人、亡くなる人が白黒っぽく見えてた
大学の頃男だけでシェアハウスしてる友人がいたんやけど、その家が何かと霊現象が起こると話題だった。
勝手に扉が閉まるとか、二階の窓をノックされるとか。
その家の裏に使われてない井戸があって、板でふさいであるんやけど、その家に泊まった友人の中の数人が「井戸をふさいでる板の上のでかい丸い石はなんだ?」と聞くらしく、そこに初めて泊まりに行くとその石が見えるかどうか夜中に一人で見に行くっていうのが恒例になってた。
その日は友達5人ほどと家が寺の先輩とワイで泊まってた。
ワイも見に行ったんやけど、井戸よりその奥の角におじさんが立ってたんや。
めちゃゾッとして、部屋に戻って、入れ替わりで先輩が言ってすぐ真顔で戻ってきた。
ワイ「先輩どうでした?」
先輩「お前どう思った?男だった?」
ワイ「おじさん、、かなって」
先輩「うん、めちゃこっち見てたな」
井戸の話は出てくるのだいたい女やけどおじさんなんか
ヤバそう
数年前おばあちゃんと二人でご飯食べてて話してた
そしたら私はもうダメやという話をされて話を聞くと夢で黒い影みたいなのがでるっていうねん
詳しいことはちょっと忘れたけど気にするなまだ大丈夫や元気元気って励まして帰ったんや
数ヶ月後首吊って死んでた
おいほんまか?
>>94
すまんすぐ死んだわけじゃないな
その日行く予定あったから行ったら呼吸してなかったから救急車呼んだけど二、三日後なくなったな
病死とかちゃうんかい
こころ病んでたんかな
霊に色があるけど、黒は本当にだめ
病気系の怖い話
あるネット絵描きがある日絵が下手になっていると指摘される
その時はアンチの戯言と取り合わなかったんだけど、それからも何度も何度も絵がおかしくなっていると指摘コメントをされるようになった
ついにその絵描きはキレてそのコメントに対して怒りの返信コメントをぶっつけた
そうするとその指摘してきた人は折れずに、やはり絵が明らかにおかしくなっているから一度病院に行け、と勧めてきた
絵描きもなんだか気味が悪くなり病院へ行くことにした
そして脳のCTをすることになる
するとなんと脳腫瘍が見つかった
脳に腫瘍ができたことで脳機能の一部がバグって自分の絵が正しく認識できなくなっていたらしい
これどっかで聞いたな
認識そのものがおかしくなるのは糖質に似てる
指摘ニキ素敵
ニコ生だかで配信してたじいちゃんが呂律回ってなくて見てた人達に救われたやつあったよな
家の近くにある公園の高台にワイがガキの頃結核療養所の跡地がそのまま残ってたんやけど、当然のことながら肝だめしスポットになってた
小4のころ取り壊されるらしい話が流れて、最後に一回行ってみようぜつってちょうどこの直の夕方ごろに潜ったんよ
注射針とかアンプルとか散乱してるし窓ガラスも割れ放題でそもそもおっかないとこやったし、肝だめし言うて4人で行ったけど全員「もう帰ろうぜ…」言うて二回上がってすぐに引き返したんよね
で階段降りて引き返そうとしたら一階の踊り場にあった壁掛け時計?がいきなり落ちてきてめっちゃびびった
それと来た道になぜか注射針と免許証とか財布みたいなもんが散乱してた
なかったはずなんやけど
小学生の頃さ
校外学習で近所を歩くって授業があってさ
歩いてたんよ
そしたらナカムーってあだ名の子がさ
道端でいきなり「ワーッ!」て驚いて
どうしたのかなって皆んなで近づいたら何か持ってんのよ
それが写真でさ
見たら目の前の一軒家なのよ
でも1箇所だけ不思議なとこがあって
屋根の上に赤い服着た髪の長い女の人がいるのよ
気持ち悪いなあって思ってよく見たら
手に包丁を握ってたんだよね
皆んな「うわあああああ」って走って逃げた
数日後、ナカムーの家が火事で全焼
幸い家族全員助かったんだけど
すぐ転校しちゃった
あれはなんだったんだろうって今でも思う
ワイの住んでる町には心霊スポットなんて呼ばれてる廃墟がある
コンクリート作りだけど古そうな感じで遠目に見てもボロボロ、窓ガラスなんか全部割れてるし壁は黒ずんでるしたしかに雰囲気はある
だけど普通の二階建ての民家くらいの大きさだからそこまで探検するスポットって感じではなかった
ワイが中学生の頃に友人達数人とそこへ入ってみようって話が出た
あんなちっちゃい建物がなんじゃい!と中学生特有のイキリから来るショボい肝試しだった
しかも時間はテスト期間最終日の真っ昼間(定期テストの日は昼までで帰ってくる)
ショボいにも程があると思ったがなぜかワクワクはしていた
草ぼうぼうの場所に立っているせいで虫が沸いていて着くまでに多少の苦労、それでも友人達とワイワイ行くとそれなりに楽しかった
いざ目の前に来るとわりと威圧感がある、黒ずんだ壁にはヤンキーの落書き、散乱するゴミ、正直入る気が少し失せる
だが「よっしゃ行こうぜ!」の声でみんなズイズイと入っていく
中はガランとしていて、やはりボロボロのゴミだらけ、正直拍子抜けだった
なんでえこんなもんかよ、とみんな口々に言いながら捨ててあった漫画雑誌を蹴っ飛ばしたりした
問題は2階だった
狭い外付けの階段を登り、いざ中へ入ると奇妙なものを見つけた
それは、コンクリ打ちっぱなしの内観にそぐわない木製の椅子とテーブルだった
4人座れるんで座ってみていた、でもワイとあと1人2人は立ちっぱ(立場が低い者たちだ)
まあ座ったところで何も無かったが、生活感のまるでない場所に不釣り合いなその椅子とテーブルは少し不気味だった
次の日、来なかった友人達に特に何もなかった、大したことはないとみんなで言ってたら、それなら俺たちも、と他のメンツも行くことになった
1階はあいも変わらずゴミだらけ、ガラス片なんかを蹴飛ばしていた
いざ例の2階へ上がると、ワイらはさらに奇妙なものを目撃した
正確に言うと、何も無かった
あの椅子もテーブルも、一夜のうちに消えてしまったのだ
昨日いなかったメンバーは、本当になんにもねえな、つまんねえ場所、と言い合っていた
だが昨日来ていたワイらは、どことなく嫌な気分で顔を見合わせた
「やだ!何言ってんのよ~日常茶飯事よ!」言われて草生えた思い出
まあ何かしら起こってこそのテレビだから何かあるんだろうと、子供ながら思ってたら
やはり向こうになにかが居る、と言い出し、同行者一同パニックというシーンになった
…のだけど、自分の耳には結構早い段階からずっと太鼓の音とホラ貝のような笛の音とウアー!という叫び声が聴こえる
演出かな?と思っていたけど、最初は遠くで太鼓が鳴ってるのが
なにかを稲川氏が説明したりパニックになってる音声が全然なに言ってるのか分からないくらいまで近くでかく聴こえるようになった
そんな出演者の声が分からなくなるような効果音つける!?と思ってテレビを消してベランダに逃げた
テレビを消した瞬間から
音は「だんだん」消えていったこと