死ぬ程洒落にならない話を集めてみない? PART9
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1006021763/
某所で建築関係の仕事をしている。
とある工場でプラントの監理で働いている時の話である。
その工場の建築監督官の中にエンマと渾名される男が居た。
いつもメモ帳を持ち歩き(閻魔帳といわれていた
工事の粗探しばかりして、しかもタイミングの切り出しがいつも悪く
工事業者はいつも泣いていた。
あるとき、事故がおきた。
彼のヘルメットにボルトが直撃して即死したのだ。
ちょうど閻魔帳に何か書き込んでいたときらしく、閻魔帳を握り締めていた。
不思議なことに彼が亡くなった場所付近には無くなっているボルト等は無く
どこの責任範囲かが不明であったが、とりあえず一月ほど工事が中止となった。
これは、その中止の間にまた別の訃報を聞いた。
ちょうど彼が亡くなったその日に(時刻もほぼ同時期に)
彼があまりにも無理な注文を言い過ぎた所為で
ノイローゼとなり、会社から解雇されていた男が自殺していた。
そして引越し当日、とりあえず大きな荷物は片付け終わり家族は初めての夜を迎えた。父と母は一階、今度小学校にあがる息子は2階の自分の部屋に・・。
深夜1時ごろ、引越しの疲れもあり深い眠りについていた夫婦の意識を現実に引き戻したのは、息子の声だった。
「怖くて、寝れないの。壁が、怖いの。一緒に寝ても、いい?」息子の部屋は2階の角部屋。
以前家族の趣味であろうか、壁に木の板が満遍なくはられ一見ログハウスのような部屋である。
「もうすぐ一年生になるんだから、一人で寝る練習をしなさい。楽しみにしてたでしょ?自分の部屋」と母親。
「だけど・・・」 しばらく押し問答を続けた挙句、母親は埃よけに使っていた一枚のシーツを息子の部屋の壁に貼ると、
「これで、もう怖い壁は見えないでしょ?いいかげん寝なさい!」と息子を一人残し階下に戻った。
しばらく2階ではバタバタと息子の暴れている音が聞こえたが、そのうち静かになったので母親は安心して眠りについた。
そして次の日・・母親が息子を起こしに部屋に行くと、そこには、空の、冷えた、ベッドがあるのみだった。
母親は驚いて心当たりを探し回ったが息子の影も形もない。靴も玄関に残っている・・。母親はふと息子の部屋に戻り
昨晩、自分が貼った壁のシーツをおもむろにめくってみた。そこには・・見覚えのあるかわいらしい手が、
助けを、求めるかのように・・・・
うちのおかん、小さいころおばけを手慣づけていたらしい。
白くて半透明で、人型、変幻自在でわりと役にたつ、
ほとんどしゃべれないけど踊りを教えるとよろこんでたそうです。
しかも一体でなく、わらわらといたらしい。
長崎県の○尾中学校近辺の森のなかに棲息。
いまもいきてるだろうか、、、。
ワンルームのアパートを担当させられたんだけど、
世帯主が女のはずなのに、男が出て来た。
僕「すみません、国税調査の…」
男「今忙しいからあとにしろ」
僕「以前、お電話で約束してあったはずですが」
男「俺は留守番だからわかんねえよ、あとにしろ」
でも、部屋の奥のほうから女のあえぎ声みたいのが聞こえる。
僕は「ああ、そういう事なら出直してくるか」
と勝手に思い込んで引き下がったのだが、
数日後、そこのアパートでストーカー殺人があったことを知った。
2年くらい前、神奈川県の某市での話です。
ずっと秘密にしてたけど、懺悔のつもりでここに書きます。
タクシーが来た、そして目をうたがったそのタクシーの前のメーター(実車とか送迎とか書いてあるやつ)に女の生首が乗っていた
髪は濡れていて瞳が無く(光が無く黒目が見えない)無表情でそこにいた、
もちろん私は急に用事が出来たのでキャンセルしますと言い千円渡して帰ってもらったマジで恐かったです。
実話でオバケ話じゃないんですけど、聞いてください。
3年くらい前まで、晴海の倉庫で働いていたんですよ。
マイナス25度くらいの冷凍庫でした。
そんで、6階建てで、一つの階に2人で仕事するって
感じなんですが、俺と同じ階で働いていたおじさんが
来ない日があったんです。
結構サボるおじさんで、「また俺一人かよ。たまん
ねーな。」って感じで、朝 倉庫の鍵を開けたら、
倉庫の入り口で体中霜まみれのおじさんが、うずくま
っていました。
前の日に、まだその人が中にいることを確かめないで
社員の人が鍵を掛けてしまっていたそうです。
もちろん死んでいました。
気持ち悪かったんですが、その頃金がなかったので
その後半年、その倉庫で働きました。
ドアの内側には、おじさんが必死で指で引っかいた
跡がずっと残っていて、結構嫌な気分でした。
知り合いで冷凍庫に閉じ込められた人いるらしいよ。
ダンボールから商品を出して小屋を作って寒さをしのいだらしい。
普通は中からも開けられるようになってるらしいけど、
そん時は故障してたんだってさ。
まぁその人は数時間で発見されて助かったけど。
私の体験談なんですが。
数年前、古本屋でホラー小説の文庫本を買いました。
で、表紙をめくると髪の毛が2本、挟まってるんですよ。
最初は特に気にしなかったのですが、その後、数ページごとに決まって髪の毛
が2本ずつ挟まってました。
どの髪の毛も必ず小さなカサブタ状のもの(巨大なフケ?)が付いてました。
小説の内容よりもその文庫本そのものが怖かったです。
ちゃんと最後まで読んだけど。
ちなみに本は「ファンハウス」のノベライズでした。
著者はD・クーンツ。
単なる抜毛癖の人が、所有していた本だと思われ
ある日突然、市松人形が欲しくなった、もう欲しくて欲しくてたまらない
白い着物に赤い帯、紅はほんのり紅い、市松人形がなんとしてでも欲しい
それでお店のお客に手当たり次第情報を求めた、何処で売ってて・オーダーで作れるか・幾ら位するか・などなど、どうにかして手に入れようとした、何日か過ぎた頃、お店の女性客にこう言われた
「それ本当に貴方がほしいの?」
???!目から鱗が落ちた、そうだ私何で人形なんか欲しいんだろ。(続)
するとそれまでなんとしてでも欲しかった人形が欲しくも何とも無くなった
ただその話をしている間中お客の後ろで市松人形が私を睨んでいた、私は現実なのか目の錯覚なのか自分に自信をもてずその事を忘れた
私は結婚・出産・離婚・と色々あり五年ほど過ぎた
離婚し実家に戻った私に、姉と姉の友人が訪ねてきた、昔話をして楽しんでいる最中、姉の友人が話始めた
「そういえばあの時貴方が住んでいた家の近くに橋があったよね?」(続)
そう私がその時住んでいた家の近くに小さな橋があった、
別にこれといってなんてことない小さな橋、ただ私はあまり好きじゃなかった
姉の友人は続けてこう言った「私ねあそこの橋で女の子を見たよ、それが
おかっぱ頭の着物着た子だった」(姉の友人はよくこの世じゃない世界の人を目撃する人だった)
私は鮮明に記憶が甦った
忘れてた市松人形
恐かったけど私は聞いた、
「その子白い着物に紅い帯してなかった?」(友人)「そうそう何で知ってるの?」(続)
私は間違いないと確信した、あの時私が突然欲しくなり、店の女性客に「貴方の意志じゃない」と指摘され恨めしげに私を睨み消えたあの市松人形だ
あの橋を渡る時私に憑いてきたのだろう、そして自分が入る体が欲しくなり私に用意させようとした・けれど不覚にも女性客のたった一言で私や周囲にきずかれた、だからあんなに恨めしげだったんだ
なぜ市松人形が突然欲しくなり、たった一言で欲しく無くなり、なぜ恨めしげに私を睨んだのか・五年後に分かった体験だった。
これは俺がまだ、学生だった頃だから
もう、5年も前の話になる。古い話で悪いんだが・・・
当時、俺は八王子にある学校
近くのアパートで独り暮らしをしていた。
その日は、俺の部屋で友人と酒を飲んでいた。
いつもならクダラナイ話で何時間も盛り上がって
いたのだが、その時は少し酒を飲み過ぎた為、俺も友人も
11時過ぎには寝入ってしまっていた。何時間位経ったのだろう?
突然、玄関で呼び鈴の音が聞こえた。時計を見ると0時30分を
まわっていたが、俺は寝ぼけていたこともあり、飛び上がるように
起きると、すぐに玄関の扉を開けてしまった・・・。
グレーのトレーナーを着た男が立っていた。
「なんですか?」俺は訝しげに男に尋ねた。
「○○さんですね?(俺の苗字)」男が尋ね返す。
「えぇ、そうですが?」なおも怪訝そうに答える俺に
その男は、ユックリと落ち着いた口調で話はじめた。
実は、今しがたこの地区で殺人事件が起きました。
犯人は逃走中でまだ捕まっていません。危ないですから
戸締りをキチンとして、今日は出歩くのを控えて下さい。」
俺は、寝ぼけたままで
「はぁ、解りました・・・。」と言うと玄関を閉めた。
そして、酒の酔いもまだ残っていたのでまた眠ってしまった。
翌朝、新聞でもニュースでも確認したが
近所で殺人事件など起きた話は載っていなかった。
友達は、「あんなに若い町内会長なんているかよ。」
と不審げに言っていたが、そう言われてみれば、夜中に
警察でもない男が、近所にその様な注意をして廻る事、自体が
妙な話だった。「なんだったんだよ、あいつは?」その時は
少し気味が悪かったが、しばらくして、そのこと事態を忘れてしまっていた。
ところが
その2ケ月後に俺は、
その時の男を再度、目撃することになった。
ヤハリ、夜中の0時30分を過ぎたころだった
呼び鈴がなったのだ。しかし、それは俺の部屋ではない
隣りの部屋だった。1回、そして、2回、どうやら隣は留守らしい。
と、呼び鈴は再度、立て続けに鳴った。
「うるせぇなぁ。」こんな夜中に
それだけならして出てこなければ留守だろ!
俺れは少し不機嫌になって、玄関の扉を半分開けた
そこには、先日の男がヤハリ、
グレーのトレーナーを着てたっていた。
男が振り向き、俺と眼があった。
俺は、少し気味が悪かったが、それ以上に腹も立っていたので
「隣、留守なんじゃないですか?なんすか?」と不機嫌に言った。
いえこの間の犯人なんですが、まだ、
捕まって居ないんですよ。だから、捕まるまでは
近所の皆さんに、夜中は出歩かないように注意して廻ってるんです。」
俺はムッとして
「この間の朝、新聞もニュースも確認したけど
そんな事件起こってないじゃないっすか!あんた誰だよ?」
俺は語尾を荒げながら、その男に言ったのだが、男はひるぐ様子もなく
「いえ、そんなことはありません。
それに、犯人はまだ捕まっていないのです。
とても危険です。いいですか、夜中は出歩いてはいけませんよ。」
と逆に強く諭すように俺に言った。
男の眼が据わっていたこともあり
俺は少し背筋も寒くなり、「そうっすか。」
と愛想なく言って、玄関の扉をオモイッキリ閉めて鍵をカケタ。
腹立たしい思いと、気持ち悪い気分が入り混じった
なんとも奇妙な心持でその夜、俺は寝床についた。
そして、翌日に俺は背筋が凍る思いをしたのだ。
その日の朝のワイドショーでは
独身OLの殺人事件が取り上げられていた。
場所は、俺の住むすぐ傍のマンションだった。
寝込んでいたOLの家に空き巣に入った犯人が
物音に気付きOLを殺してしまったのだと言う。
走り去る犯人の姿を
目撃者した人が語った犯人の特徴は
20代後半の若い男で
グレーのトレーナーを着ていたと・・・。
前の晩に俺の見た男の特徴。そして話の内容に妙に重なっていたのだ。
その夜になってからだ、ヤハリ、夜中の0時過ぎに
玄関のベルが鳴ったのだ。俺は、怖くて扉を開ける気には
なれなかった。が、ベルは、1回、2回、3回となっている。
扉を開けずに俺が、玄関先で「誰ですか?」とたずねると
先日の男の声がした。
「○○さんですか? ホラ、言ったでしょ。
犯人はまだ逃走中ですよ。戸締りはシッカリして下さいね。」
その声で、俺は「ハッとした。窓、鍵を閉めてない・・・。」
急いで、部屋の窓の
鍵を閉めようとカーテンを開けると
玄関に居た筈の男が、窓の前に立っていたんだ。
グレーのトレーナーを着て・・・。息を呑むという表現が
どんなものなのか、俺はその時はじめてしった・・・。
鍵をすぐに閉めて、
カーテンも閉めて、何を血迷ったのか、部屋にあった
扇風機を両手に構えて、俺は窓を見張った。何十分もしたが
窓を割って入ってくる様子もない。ただ、カーテンを再度開いて
外を確かめる気にもなれない俺は、暫くはそのままでジッとしていた。
話はコレだけです。スミマセン。
2chって初めて知って、オカルト板があったんで
書いてしまいました。