死ぬ程洒落にならない話を集めてみない? PART9
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1006021763/
オカルトとは違うし長くなるけど、書いちゃおう。
3年前実家が新築になったんだけど、住み始めて半年くらいの時の話。
うちのお風呂場の天井には、はめ込み式の蓋がついてるんだけど
ある日シャワー浴びながら上を向いたら、その蓋がずれてるわけ。
なんでだろう?って思って、家族に天井の蓋を動かしたか聞いたんだけど
動かした人はいなかったの。
それで、いつもお風呂場の小さい窓を換気のために半開きにしてるから、もしや
泥棒が入ってきて、天井に潜んでいた?なんて想像して青くなったわけ。
狭くて人間が入り込めそうもない幅の窓だし、外側に鉄格子がはめてあるんだけど、
もしかして・・と思って。
でも、風呂場に靴の後もないし、家の中も何もなくなってないし。
念のため天井の蓋を開けて、中を見てみたら、人間が寝転べば潜んでいられる
高さと、広さは2畳半くらいあったけど・・。
まあ、さかねー、考えすぎと思って、その事は忘れたんだけど
数ヶ月後、また天井の蓋がずれてるんだよね。
ここまでくれば、人為的なものじゃなくて、風の強い日に
風呂場内に風が入り込んで、風圧かなにかでずれるんだろうって
考えなおしたの。知識がないから、そう想像するしかなかったんだけど。
でも、それから現在まで2年、一度も天井の蓋がずれてないんだよね。
相変わらず換気窓はあけてるんだけど。
怖くないけど、未だに不思議に思ってる出来事なんで書いちゃった。
2.603号室
半年くらい前、仕事で遅くなった時のこと。
夜1時半くらいにマンションに帰り、
エレベータを降りて、自分の家に向っていた。
1階あたり5部屋ありました。僕の部屋は角部屋でした。
途中に4部屋あるわけですが、3部屋目(中央の部屋)を通ろうとした時。
ドアの内側から
ドンドンドンドンドン!
ドンドンドンドンドン!
ドンドンドンドンドン!
と突然ドアを叩く音が始まりました。
一瞬びっくりして飛び退いたのですが、
直後に冷静に伺ってみると、やはりそのドアの内側から、
叩いているようでした。
しかし音はドアの上から下から、何重にも聞こえました。
そしてそれが、2本や3本どころの腕ではなくて
もっと沢山の腕で打ち鳴らされていると気付いた瞬間に、
僕は非常口から1階へ飛び出していました。
ファミレスで時間を潰して翌朝、郵便受けを確認しましたが
603号室には誰も住んでいないように見えました。
管理会社に電話して、603に誰もいないことを確認したら
すぐ引っ越す旨伝えました。
引越しまで1ヶ月くらいかかりました。一人では家にいられませんでしたが。
今でも、ドアの前を通る時は体が緊張してしまいます。
3.貞子みたいなやつ
犬と一緒にTVを見ていた。
夜も遅く犬は俺の腹の上で寝はじめた。
TVは延々と大リーグの中継を映し出していた、、、、、、、
俺も眠さの限界が来た頃
突然犬が飛び起きて廊下へ行く擦りガラスがはめ込まれたドアの方を凝視している
「どうした?」との呼びかけにも答えなかったので顔を覗き込むと
歯を剥き出しにして聞いたことも無いような低い唸り声を上げている
「???」余りにも様子が変だと感じた俺は犬の見ているドアの方にゆっくりと視線を向けると
貞子みたいな奴がドアに近づいたり離れたりしている・・・・・・・
我目を疑う前にスタンガンを取り出して立ち上がった、
「なんなんだこいつは?」、、、、、、部屋の空気はピンと張り詰めて今にもドアが開く、、、というか吹き飛ぶのではないか?
という位の緊張感に襲われた、足はガクガク震えだし、相変わらず犬は唸り声を上げている、、、
だが、気が付くと嘘の様に奴は居なくなっていた。煙の様に消えたのか徐々に消えたのか全く覚えてないのだが
消えていた、、、、
廊下や玄関を見渡しても入られた形跡は無い
犬があそこまで反応するという事は何か人間以外のトンデモナイ奴だったのだろうか?
4.パラサイトシングル
一人暮しを始めた、その夜。
真夜中にふと目が覚めて、導かれるようにトイレに直行した。
正直便意の欠片も無かったと思う。
首をかしげながらトイレに入ると、ぷつん、と途切れる様に電球が切れた。
脳裏にこのスレでみた話がよぎる。
ぞっとした、かなり。
ほんでもって慌ててトイレから出ようとしたのだがかけた覚えの無いトイレの鍵が
それを邪魔する。
ひねって開け閉めするタイプの鍵なので、ただドアノブを回しただけじゃ開かないのだ。
泣きそうになりながらがたがたやってると、追い討ちをかけるような事態が
起こってしまった。
耳元でなんか聞こえた。
出てらっしゃい、とかそんなふうなのが聞こえた。
今度はほんとにぼろっぼろ泣きながらドアをがしゃがしゃやり続けた。
部屋に戻ったらすぐにテレビをつけるんだ、それから電気も全部つけるんだ。
とか考えてたら、やっとフックが外れた音がした。
やったやったワショーイ!!ってな感じで勢いよくドアを開けようとした。
ら。
つづく
周りが暗くてよくわからなかったけど(今思うとそれって幸いだ…)
至近距離に目があった。
もう慌ててドアを閉めて鍵をかけた。
そのまままんじりともできなくて、真っ暗なトイレで一夜を過ごしてしまった。
何時間もたっていいかげん明るくなってきたから、転がる様にトイレから出た。
霊とゆうのを甘くみていたらしい。
もうあんなのには二度とお目に掛かりたくない。
今だに実家にパラサイトしている私は、それ以来トイレのドアを閉められない。
5.ぐるぐる回る
もう、10年以上前の話。別に洒落にならん話じゃないが。
学校の帰り、一人の老人を見かけた。
その老人は、道を左に曲がり、次の角も左に曲がった。
更に、また次の角を左に曲がり、次の角も左に曲がった。
日が暮れるまで、立ち話をしながら老人の行動を見ていたのだが、
同じ道をぐるぐると永遠に歩いている。
その日は飽きたので、友人達も帰ったのだが、
次の日も、その老人は同じ道を歩いていた。
どうも痴呆症だったらしいのだが、今でもその老人は、
歩いている・・・。
生きてる方が不思議だ。
別に洒落にならん話ではない。
付け加えるが・・・。
その老人は、深夜になるとその老人の家の嫁さんが、
老人を回収しているのだ。
昼間に回収しようとすると、暴れるらしい。
近所に、そんな老人が住んでる事が俺としては恐い。
でも、別に洒落にならん話でもない。
6.ドラム缶
なぜドラム缶なのか?の理由です。
やる時は人間を二つ折りにしてお尻から入れるんだそうです。
そうすると入れられた人は、徐々に息ができなくなり他界されるんだそうです。
手を汚さない方法なのでポピュラーだと言っていました。
本気で洒落になりませんでした。