死ぬ程洒落にならない話を集めてみない? PART10
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1.母からの電話
大学生の頃、母が入院していた時の話。
夢を見ていました。
俺は子供でした。
気付いたら家にひとりぼっち。
淋しくて家中さがしましたがだれもいません。
泣きながら外をさがそうと玄関にいくと張り紙が。
「ちょっと出かけてきます」
置いてかれた!どうして!と、もう、泣きじゃくりながら外へ出ると
母の姿は見えませんが車庫から車がでるところです。
(でも泣きじゃくってるのに心はなぜかやさしいきもちでいっぱいです。)
お母さん!お母さん!と、一生懸命走りますが追いつけません。
そのうちどこからか電話のベルの音が聞こえてきます。
あ、そうか、これは夢だ。と気付きました。
でもこの電話には出たくないと思いましたが
仕方なく目をさまし電話に出ました。
「…お母さんが死んだ」という病院にいた父からの電話でした。
俺は霊の存在を信じないのですが
あの夢は母がお別れに来てくれたのと思いたい。
2.すきまだよ
ある一人の男が遠くから私に何かを伝える夢をみました。
一週間ぐらい、同じ内容で夢の中の私は何か得体の知れない
恐怖感で、男に近づくことができず、結局何を言っているのか
聞くことが出来ませんでした。
友人が死んだ日も同じ夢を見ました。
夢の男は友人でした。。。。
目が覚めたとき、こういうことは
実際にあるんだぁと思いました。
翌日、同じ夢を見ました。
今度は、男とが友人であることが分かっているので
恐怖感はなく、私は近づくことができ、何を言っているのかが
聞き取れました。
友人は「すきまだよ」と言って消えました。
消える瞬間、一瞬ニヤついたのが気になりました。
すきまの意味が分かったのは、タンスや冷蔵庫と壁などの
狭い空間、つまり隙間のことでした。
今、私の家には隙間と呼べる場所はガムテ-プなどで閉じて
一つもありません。
ガムテ-プを外すと、血に染まった真黄色のワンピ-スを着た
女、両手のない赤靴の女の子、七五三の格好をした
目のない男の子、顔の爛れた首だけの女に見られるからです。
死ぬ前、友人は「誰も隙間から霊に見られていることに
気づいていないんだよな」と言っていました。
3.聞き飽きたよ
俺の姉ちゃんの話。
姉ちゃんは霊感の持ち主。もうバリバリ。金縛りなんて日常茶飯事。
その金縛りで怖かったものを厳選して2つ紹介する。
一つ目はまあ、良くある話っぽいけど一応紹介する。
寝てて金縛り発生!!いつもの様に般若心経を唱え始めた。
「おんあびらうんけん、おんあびらうんけん・・・」
その時、大男の気配を感じた。(何故か体格とか性別とかわかるらしい。
あと、そいつが悪意をもってるかどうかも)大男が覗いてる。
そして次の瞬間、「ふっ(鼻で笑う)。聞き飽きたよ。」
と、声がして、お約束の気づいたら朝。
4.姉ちゃんの太股
いつものように金縛り発生。その時は何故か「面倒くさいなぁ~」と初めて思ったとのこと。
そしていつもとは違う事態が発生。右足の太股に妙な違和感。足がつっているのかと
思ったらしいのだが違う。いつも金縛りにあったら変なもの見たらイヤだから目を開けないらしい
のだが、その時は好奇心に負けて目を開けてしまった。そしたら・・・
一人の中年男性が姉ちゃんの太股にかぶりついている!!!そしてさらに、若い女が腕を
姉ちゃんの太股にズボッと肘ぐらいのところまで入れて、強く握っている表情をしている!!!
あんまりにも怖かったので恐らく気絶したとのこと。気づいたら朝。
んでお約束の太股に傷跡とかはなかったんだけど、何故二人で姉ちゃんの太股に
かぶりついていたのかは今だ不明。ケガとかもしてないし、逆に気持ち悪い。かえって
ケガとかしたほうがスッキリすると姉ちゃんは言ってる。
だれかこの二人の目的わかる人いません?
5.公衆トイレの落書き
ある晩、彼は会社の同僚と酒を飲んだ。お開きになって、帰りの道すがら。
どうも腹の調子がおかしい。駅から自宅に向かう途中、我慢できずに公園のトイレへ。
第一波の便通を終えて、待機中。心持ち余裕ができて、あたりを見る。和式のかなり
汚れたトイレ。卑猥な落書き、そこかしこ。彼は一つの書き込みに目を留めた。
「この女」その後はペンで消されて読み取り不能。ただ、携帯の番号は残っていた。
いたずら電話とかかかってくるのか、などと思いながら、第二波をこなしていた。
腹痛が治まり、腰を挙げようとした瞬間。自分の携帯が鳴ったそうだ。
着信には見覚えがない。あれっ?この番号は。
彼はびびった。さっきまでしゃがんで見ていた落書き。その番号がディスプレイに。
慌てて彼はトイレを飛び出したそうだ。当然電話にはでなかった。
後日、彼は親しい同僚にその番号へ電話してもらった。
誰も出なかったそうだ。ただ、その同僚は翌日交通事故に巻き込まれた。大怪我したそうです。
6.僕はこれでいいんだ
だいぶ前に何かで読んだ、小学校に上がる前の小さな男の子の話です。
その子が通っていた幼稚園で乗り物をテーマに絵を描くことがあり、
子供達はそれぞれ船とか飛行機とか車とか絵を描きました。
だいたい小さい子供の描く絵は、真横からなどの単純なアングルの絵が
多いものですが、その男の子の描いた絵は青いトラックを斜め下から描いた
ちょっと不思議な絵だったそうです。
また小学校に入学するということで学習机を買ってあげるということになり、
お店で好きな机を選ばせようとしたが、「僕には机は要らないんだ」と
ちょっと寂しそうに言って選ぼうとせず、変な事を言う子だと家族も
不思議がったそうです。
やがて小学校の入学が近づき、通学の練習ということでおじいちゃんに
連れられて小学校までの道を散歩することが度々ありました。
その時ランドセルを背負わせようとしましたが、なぜかランドセルを
背中ではなく胸のほうに背負う(?)のでした。
おじいちゃんが何度背中に背負うように教えても、「僕はこれでいいんだ」
と言って止めようとしなかったそうです。
そして小学校の入学を目前に控えたある日、その男の子はトラック
(青かどうかは不明ですが)にはねられて亡くなりました。
棺に入れられたその子の胸の上には、家族によってランドセルが
置かれていたそうです。
7.痛い・・・。
私は勤務歯科医師をしておりますが、非常勤の同僚が、自分の職場であった事故のことを話してくれました。
大学を出たての、若い新米ドクターがタービンで下顎の第一大臼歯の舌側を削っていたら、手元が狂ってタービンが滑脱した。
バーは下顎の内側から皮膚を突き破って外に飛び出したそうです。
しかもそのドクターはパニックになってフットペダルを押したままだったので、顎を突き破ったタービンは回転し続け、周囲の皮膚を巻き込んでしまい、下顎から首にかけてずたずたに裂けたそうです。
傷が派手だった割には、その被害者は唾液腺をやられただけで不幸中の幸いでした。顎動脈をやられてたら死亡事故になっていたかもしれません。
しかしもちろん訴訟、1000万近く払って和解したとのことです。
その新米ドクターは事故後歯医者をやめたらしいです。
私の同僚は、隣のユニットにいて一部始終を目撃したと言っていました。
こ、こえ~
8.何に使うんだ
それではお言葉に甘えて。
ある雨の日の夜2時ごろにレジに立っていたら、若い男女の客がやってきました。
夜なのにサングラスをかけた男とコートのフードを被ったままの彼らはほとんど
無言で店内を回り、ガムテープ、軍手、ビニール紐、カッター、大量のゴミ袋、
大量の氷、掃除用の洗剤 etcを購入して立ち去ったんです。
あんな深夜になんであんなモノが必要だったのか、考えると恐ろしいです。
引越しなら、氷なんていらないハズですし・・・。
ツマラナイ話ですいませんでした。
9.危ない店員
妄想癖のある同僚は深夜の誰もいない店に若い女性が来ると私を誘って、
バックルームに隠れるんです。で、監視モニターで女性が万引きしないかと
目を凝らしているんです。
同僚「万引きしたら、捕まえて身分証明証なんかをコピーして一生奴隷にする」
これが隠れている理由です。
深夜、店員が店頭にいないコンビニはしばし見かけますが、中にはこんなことを
企んでいるヤツもいます。万引きにはご注意くださいね。
10.花嫁の身代わり
小学生の頃、雑誌で読んだのですが、いまだに怖くて覚えている話です。
日本のどこかの地方の話。
そこでは、男性が結婚せずに若くして死んでしまった時、棺の中に
名前をつけた花嫁人形を一緒に入れて、あの世で幸せな結婚生活を
送れるようにと一緒に燃やすらしいのですね。
で、ある男性が女性にふられて自殺してしまった。
その両親は花嫁人形にその男性をふった女の名前を付けて、その女の
写真と共に棺に入れて燃やした。そして、仏壇には遺影の横にその花嫁
人形の写真が一緒にあって、写真の裏にはそのふった女の名前が書いて
あると言う話。
あ、もしかしたら、棺に入れずに人形を遺影と一緒に置いてあるん
だったかな。その辺、書いている内に記憶があやふやな事に気づいて
しまったよ……。とにかく、普通は架空の女の名前をつけるのだけど
その家族はまだ生きてる女の名前を付けて、その写真まで付けたのね。
雑誌では子を思う悲しい親の話として紹介してあったのだけど
なんか、物凄く怖かった記憶があります……。
11.酒乱
ある宴会の時、親戚が面白がって無理矢理酒を飲ませた。
途中までは「も~飲めないってば~」と嫌がっていた母だったが、
ある時点から急にキレて、
「飲めないって言ってるだろヴォケがっ!」と
親戚をビール瓶で殴打し、カラオケマシンを蹴り倒し、
男どもをはね返す怪力で暴れまくった。
次の朝、殴られた親戚が入院した事など知らない母は、
「なんか足腰が痛いの。夕べなにかあった?」
などと呑気に愚痴っていた。
12.ビジネスホテルの絵画の裏
最近ビジネスホテルで自殺する人が後を絶たない・・・。
ビジネスホテルの部屋には安っぽい絵が飾ってあるだろ。
自殺があった部屋の絵の裏にはお守りを張り付けるらしい。
ある日、出張先で泊まった部屋に入った途端悪寒がしたので
フロントに「部屋を替えてくれ」って話したら、従業員の顔が
みるみる蒼ざめていったんだ。
「忘れ物をしたからちょっと待って」と従業員に話し、
その部屋に戻ってみた。恐る恐る壁に飾ってあった
絵をひっくり返してみると・・・・・
絵の裏いっぱいにお守りが張り付けてあった!!!
みんなも泊まり先でイヤな感じがしたら
迷わず壁の絵をひっくり返してみろ!!
13.3年寝太郎
話題になった知らずに某幽霊マンションに
引っ越した友人の日記です。
日記その1
平成10年 8月31日
夏休みの今日で最後だ。
しかし、この新しいマンションで
新しい生活が始まる。
片付けはあと少し、しかし眠い・・・
平成 13年9月1日 深夜2時
妙な気配で起きた。
気味が悪い、疲れているのかな?
そういえば大家の言葉が気になる・・
”もう大丈夫な部屋ですよ”
”もう”が気になる。
とりあえず寝よう
深夜2時44分
もう朝かと思ったのに
たった20分しか寝てない・・・?
とにかく天井が気味悪い。
見ないようにしよう。。。。
深夜3時40分(某ファミレスにて)
信じられない、信じられない、
何から書いていいか分からない。。
幻覚か?疲れているからか?
でも、とにかくあの部屋には戻りたくない。
14.金縛りの対処法
昔、オカ板のどっかのスレで見たショートホラーなんだけど
ガイシュツだたらスマソ・・
ある女性が毎晩のように金縛りにあっていてすごく困っていた。
そんなある日、その女性の知人がアドバイスをしてくれた。
「枕もとに刃物を置くといいらしい」
早速その夜、その女性は枕もとに裁縫用の鋏を置いて寝た。
次の日、久しぶりの快眠に気持ちよく起きた女性は、枕もとを見て愕然とした。
昨日置いたはずの鋏が彼女の枕のすぐ側に深々と刺さっていた。
思い出して書いたから原作のよりこわくないかも・・。
でも自分がこの女性だったら、どっちにしろ怖くて夜寝れねーとオモタ。
15.小児科の先生
実話です。
小学5年生のころふざけて廊下で遊んでたら
廊下の窓を割っちゃってその破片が手に刺さった。
ざっくり切れて血がどくどくと流れたので、
保健室へ行って応急手当をしてもらったあとに
近くの総合病院へ母親と一緒に行った。
医者に見せたところ縫って傷を塞ごうとのこと。
早速、手術台に乗せられ腕に局部麻酔を打たれて
医者が作業を始めた。
で、そのときの看護婦と医者の会話。
「先生、小児科なのに外科やるんですね~」
「いやぁ今日ぐらいなもんですよ」
16.水死体
墓参りで親の田舎に行ったとき、近所で自殺とおぼしき事件があった。
地元の漁師が、海に生ゴミを捨てに行ったとき、流れ着いた水死体を発見したらしい。
氏んでいたのは20ばの女性と、小学校低学年くらいの子供で、二人とも溺死だった。
子供のほうは、女性の足にしがみついたまま氏んでいたそうだ。
女性はその町の人間で、両親と同居していた。
女性の身元はすぐにわかったが、子供のほうは結局身元不明だった。
もちろんその女性の子供でもない。
不思議だったのは、女性が花嫁衣裳(和式ね)を着ていたこと。
その人には彼氏もいたけど、結婚の話は出ていなかったそうだ。
衣装をどこから手に入れたかもわからない。
自殺じゃないかと言われたのは、部屋に遺書のようなものが置いてあったから。
普通の封筒の中に、便箋に筆ペンで
「これで私もお嫁さんに見えるかしら」
と書いたものが残っていたそうな。
親父は
「人間いつ狂うかわからん」
と言っていた。
南無阿弥陀仏。
17.誰が悪いのか・・・
しばらく左官屋をしていた。
しかし親方とケンカして工務店をクビになった。
すごく理不尽な解雇のされかた。
なおかつ家の事情で、俺は仕事がポシャったら故郷に帰る事になっていた。
故郷に帰る前日、どうしても怒りが収まらない俺は
職場の事務所におもむき、倉庫からセメントと道具を持ってきて、
建物のドアや窓をセメントで塗り固めた。
「プライマー」という、セメントの付きがよくなる
薬をまんべんなく塗りつけた上で、みっちりと。
終わってから、俺は一服しながらのっぺりした会社事務所を眺め、
生涯最高の仕事を果たした感慨にふけった。
しばらくして、工務店の社長から実家に電話があったそうだ。
親父は「テメーも塗り固められたいかゴルァ!」と追い払ってくれたとか。
若かったなあみんな。
死ぬ程洒落にならない話を集めてみない? PART10
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18.宙返り
これは、僕の弟が体験した話です。
僕の出身は新島なんですが、 その新島のでの月見は少し変わっていて
友達と一緒にワイワイ楽しく過ごすと言う物であり、
この話はその月見の時に体験した話です。
その日、弟は地元の月見の風習にのっとり、友達と一緒に遊んでいました。
その時、あ る友達が突然「心霊スポットへ行こう」と言い出しまして、
弟はそれに従い、おとなしくついて行く事にしました。
場所は”和■浜”と言い、地元では有名な心霊スポットです。
弟と友達6~7人で”和■浜”へ向かい無事到着しました。
”和■浜”の浜辺は距離が200~300mしか無いうえに、なぜか行き止まりがあるので、
その浜辺の端の行き止まりまで自転車で向い、
そこから引き返してこようと言う事になったのですが・・・
その途中で”アレ”か起きました。
6~7人中3~4が先頭を走り、弟は後ろの3人と一緒に走っていま した。
その時、弟の自転車を誰かが引っ張るらしいのです。
気にせず走っていたら突然、自転車が”宙返り”してしまいました!
弟は何が起こったのかわからず、ただただ愕然としていた時、
弟の友達は冷静に、こう言いました。
「今おまえの自転車の前に白い服を着た女の人が笑ってた」と・・・
弟も自分が自転車と共にひ っくり返る瞬間、見てしまったらしいです・・・
その女の人の足を・・・