洒落怖スレまとめ

【洒落怖】こぼれ話まとめ21【スレまとめ】

死ぬ程洒落にならない話を集めてみない Part14
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1021887980/

1.おい、コラ!!

304: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/06/04 13:36

ともだちが経験した話です。
彼はほとんどまったくといって良い程霊感がないらしいのですが、
大学へ入って一人暮らしをしてからいきなり金縛りを頻繁にするようになったそうです。
それだけでなく間違い電話が異常に多い。おばあさんの声で留守電が何回も入っていたり、
ある時には「親父が死にました」という間違い留守電が入っていたりして焦ったそうです。

ある日、ベッドでうとうとしてた時、ベランダを誰かが走るのを見たともだちは、
とっさに「おい、コラ!!」と叫びました。
するとその声にむかついたのか男がベランダから部屋に入ってきました。
最初そいつ一人だと思って強気でいたのですが、ベランダに居たのは一人ではなかったのです。
どんどん入ってきて最終的に五、六人にベッドの周りを囲まれました。
そして彼は、恐くて動けないのか体が動かなくなりました。
動かない体で彼は「ごめんなさいごめんなさい」とくり返しました。
するとそいつらは部屋を出ていったそうです。
彼は恐る恐るベランダに出てみました。
彼の家は五階なのですが、隣のベランダとの境には非常時脱出用の壁があるので
それを破らない限りベランダ間の行き来は不可能なのです。
そしてその壁は破れてはいませんでした。
彼は「ああ、夢だったんだな」と納得しました。

そしてその夢を忘れかけていた頃、彼のともだちとその部屋で飲み会をしました。
ほろ酔いぐらいだったそうです。
突然彼のともだちが「おい、てめえ!」と叫んでベランダに出ようとしました。
彼は「どうしたの?」と聞きました。
彼のともだちがいうには、今男達がベランダを走っていきやがった、ということでした。
その時彼は思い出しました。
同じような体験をしたことを。
そして、その話は夢だと思って誰にも話していなかったことを。

 

2.今度は落とさないでね

305: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/06/04 13:39
ある若いカップルに子供ができてしまい、
おろそうかどうしようか悩んだあげく、産むことにした。
しかし、まだ若い二人は育てることも出来ず、
相談した結果、その子を殺すことにした・・・。
二人は夜中に湖に行き、おいてあるボートに乗って
真ん中あたりまで漕いで行った。
彼女は何度も「ごめんね、ごめんね。」
と言いながら赤ん坊を湖にポチャンっと落とした。
それから何年かして、そのカップルはようやく
結婚することになった。
そして二人の間に女の子が産まれ、幸せに暮らしていた。
その女の子が4歳くらいになったある日、その子が
突然湖に行きたいと言い出した。
父親は気が進まなかったが、あまりにしつこく言うので
仕方なく親子3人で出かけることに。
湖につくと今度は「パパ、あれ乗りたい。」
とボートの方を指さして言う。
しつこくねだられ、しぶしぶボートを借りて
湖の真ん中あたりに来たところで、女の子が
「パパ、おしっこしたい。」と言い出したので、
仕方がないと思い、周りに誰もいないのを確認して
湖にさせようと娘をだっこした。
ちょうど両足を持って、二人が同じ方向を向いていると
娘がくるっと振りかえり、「今度は落とさないでね。」
と言った・・・・・。

 

3.ツーリング

312: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/06/04 23:41
今から20年近くも前の話。
免許とりたての厨房の自分と、友人数人で夜のツーリングへ出かけたはなしです。
長崎の某トンネルを抜け、数台の原チャで走っていたのですが、とある白○トンネル
の前で自分の原付が突然不調になったんです。
いきなり、15~20k。
そのときは、先頭を走っていたのに、トンネル前で最後尾。
しかたなく、そのまま走っていたんですが、みんな見えなくなり一人でトンネルにはいりました。
初めてそのトンネルを通ったんですが、むちゃくちゃ長い。
出口が見えない。
そのまま走っていると、バックミラーにテールランプの灯りが映っていました。
対向車は、すれ違っていません。
やばい、と思い、ミラーは見ないようにして、凄く長い時間トンネルを走っていました。
トンネルをようやくの思いで出るとすぐ自販機の明かりが煌々と照っています。
中からはそんなもの見えません、出口は真っ暗だったんです。
はぐれてしまった仲間を追いかけて、捕まえるとかなり長い時間待っていたようで、
口々に事故ったのか?と聞いてきたのでトンネルの不思議な出来事をはなしました。
すると、
トンネルは、そんなに長くない。入り口から出口の自販機の明かりが見える。
ということです。
もう一回戻り、(というか、当時はその道しかありませんでしたので)通過すると
確かにものすごく短いトンネルでした。
数年後、怖い話、として知り合いの女の子たちへしゃべったんですが、そのうちのひとりの子が
泣き出しまして、『あたしの叔父さんがあそこで事故で亡くなった。ごめんなさい。』
まるで、作ったようですが、こういうこともあるんだなぁ、と。

 

 

4.トンネル

314: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/06/05 14:37

トンネルなら俺もある。実際には俺の友達なんだけど
丹沢湖にゲンチャでツーリングに行った時に湖の周りをレースみたいにぐるぐる走っていたらちょっとはずれた所に古ーい汚いトンネルをみつけた。見るからに気持ち悪く出そうだったが友人と記念に入ろうと
言うことになりゲンチャで入っていった。
中は暗く路面は悪く運転に気を使って走っていくと出口に付いた。
ほんの50m位の短いトンネルで出口の先は行き止まりで林になっていた
記憶がある。早く出たかった俺は先頭に立ち友人をバックミラーで
確認した後いちもくさんに戻った。なんとか転けずに出た俺は
安心感からか出口でたばこを吸いながら待っていた。だが友達は出てこない。おかしいなと思いながらたばこを吸い終わる、が出てこない
あーそうか脅かそうと思ってるなあいつ、と考えた俺はそのまま意地になってそこにいた。20分くらいたったろうかいいかげん切れた俺は
トンネルに向かって友人の名前を怒鳴り散らした。そしたら10mくらい
入ったところに急にライトが見えた+エンジン音が聞こえ青い顔した
友人がでてきた。
話を聞くと俺の後ろに付いて戻ろうとしたら急にエンジンが止まり、
電気もつかなくなった。あわてた友人は必死にキックでかけようとしたが掛からない。でバイクを押して戻ることにして必死に歩いたがちっとも出口が見えない。気が狂いそうになり俺の名前を何回も叫んだそうだ。(もちろん待ってた俺は聞いてない)そのうち足が重くなり、
金縛り見たいになって動けなくなった。でもう駄目だと本気で考えた時俺の声が聞こえて急に
体とバイクが動くようになったと泣きながら話した。
事実友人の声は枯れていてとても嘘とは思えなかった。
後日友人はおまえがあのとき呼んでくれなかったらシャレにならなかっただろうなーともらしてました。

 

5.手を離してしまいそう

322: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/06/06 10:50

怖くない雑談です。私、別に高所恐怖症では有りませんし。

そうは言っても鉄塔などに登って作業したことのある方は
判ると思いますが、慣れない人は掴まっているってだけで
精一杯の状態になりますね。
だから風なんか吹いたら、無意識のうちに、手が強張る位
足場を握り締めちゃって、作業なんて進まず、耐えるだけ。
プロの鳶じゃないから仕方無いですよ。

そう言えば、友人がオーストラリアでパラセーリングして、
降りてきたら、掌が痛くて動かなくて、医者へ行きました。
本能的に手がおかしく成るほど握っちゃうモンなんですね。

でもね、学生の頃の部活動で「学生会館」っていう建物の
屋上にちょっとした構造物を作った時は楽でしたよ。
変に掴っている手に力が入ったりしないですね。
むしろ、掴まるぞ、掴まるんだぞ、って自ら言い聞かせて
いないと、手を離してしまいそうな感じなんです。
何だか掴まっていることが、面倒になってくるみたいな。

危ないんぢゃないかって?
ははは、平気ですよ。
悩み多き年頃の人間が集まってくる大学の、そう言う場所
ですからね、我々で借りる時以外は、ちゃんと施錠されて
います。だから、普通の人は入れませんもの。

そうしないと過去には思い詰めた人とか色々と居たようで。

 

6.霊界通信

324: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/06/06 12:45
妹が遊びに来た
急に長距離電話いい?ときくのでいいよと電話を貸した
何処にかけるのというとああ霊界通信だからタダだよといって笑ってる
どうせ母親にかけてると思ってほっといた
それにしても話が長い…何やら別れを惜しむ内容だった
誰と話してるのかと聞くと妹の友人T子だった
デモもう2時間も経つ
せっかく会いに来といてこれはないだろうと思ってたら
電話が切れたT子がよろしくと言っていたと言う
T子はどこに行くのと聞いたら黄泉の国だという
好い加減怖くなってきたので母親に電話したら
今T子の家から電話でT子の訃報のしらせがあったという
その事を妹に言うとだから言ったでしょという
それからもしばしば妹は霊界通信と言っては電話に向かう
そのあと必ず電話があり誰かが死んだ知らせがくる
ちょっと不思議で怖い話でした

 

 

7.ここに戻してくれ

331: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/06/06 22:32

学校の怪談に載ってた話

A、B、Cという人が海で漂流した。
乗っていた船が難破しゴムボートには3人しかいない。
A、Bは普通の会社員で家に帰れば妻子がいる。
Cは老人で家に帰ってもひとりぼっちだ。

或る時Aが海で流れている小瓶を見つけた。
その小瓶の中には妖精が入っていた。
開けてみると妖精はこう言った。
「出してくれたお礼に願いを一つだけ叶えてあげましょう。」
A、Bは勿論家に帰してくれと言った。
すると彼らは消えた。
Cも同じことを言おうとしたが自分は家に帰っても独り。
だがあの2人と過ごしたこの数日は苦しかったが楽しかった。
そう思うとCはこう言っていた。
「あのふたりをここに戻してくれ。」

332: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/06/06 22:49
>>331
なんだか孤独な老人の心を思うと、せつないね。
だからといって…

 

 

8.できれば一生入院して欲しいものだ

335: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/06/06 23:38
公開リンチが行われる中庭には30人程度集まっていただろうか。
標的はこれから行われるだろう恐怖にガタガタ震えていた。
Kはその標的の鼻にメリケンサックのついた右拳でストレートを一発
かました。激しく鼻血を噴出しながら倒れこむ標的。
その後Kは殴る蹴るの暴行を加えた後、おもむろに煙草に火をつけると
標的の上半身を裸にした。
「今日の記念だ。」とk。
口にくわえた煙草を離し、標的の上半身に”北斗七星”の形に根性焼き
を始めた。
その後標的となったヤシは人が変わったように卑屈になり、まぁイロイロ
あった訳だが余り書きたくない。
世の中にはまじで洒落にならないヤツが居る事を知った。
Kが今、どうしているか知らない。
噂ではシンナーの吸いすぎで精神病院に入院していると聞く。
出来れば一生入院して欲しいものだ。

 

9.次はお前の番だよ

337: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/06/07 16:11
 石川県のとある温泉旅館に行った二人のOLの話です。
二人はまだ宿を決めていなかったので最寄り駅で見つけた温泉旅館の
チラシをみてをした。ちなみにそのチラシはみすぼらしくすり切れた
藁半紙に印刷されていた。幸い空き室があるということで、二人はその
宿の世話になることにした。
二人は少し離れた目的地まで歩いていくことにした。が途中で荷物の
重たさと予想以上の距離にタクシー代をけちったことを後悔していた。
そんなこんなで二人はようやく宿に到着した。
贅沢ではないが、こじんまりとしたいい感じの秘境といった感じだった。
部屋に通された二人はひと休みし、まだ夕食まで時間があるのでA子は
露天風呂に、B子は町にお菓子などの買い出しに行くことにした。
A子は離れにある露天風呂へ行くために庭先を歩いていた。
とそのとき誰かに見られている気がした。ふと脇の小屋を見ると白髪の
老婆が窓格子からA子を食い入るように見つめていた。
A子は気味が悪かったが、さほど気にせず温泉へと向かった。
B子は買い出しを済ませ宿へと向かう途中だった。
先刻のこともありB子はタクシーで戻ることにした。
車に乗り込み運転手に行き先を告げた。が、運転手の反応は意外な
モノだった。「え?あんなとこに旅館なんてないよ。」そんなはずはない。
自分たちはそこに泊まってるのだからと説明し、とりあえずそこに
向かってもらうことにした。目的地付近へはすぐ着いた。しかし
それらしき旅館は全く見あたらない。あるのは鬱蒼とした茂みの中
の疲れ切った小屋だけだった。
他に考えられるモノがないということで、気味が悪いが,A子を見つ
けなければならないのでB子は中へと入って行った。タクシーの
運転手は何かあったときの為に一応待っていてあげると言ってくれた。
中は二人がチェックインしたときとはうってかわって、そこは
廃墟だった。二人の部屋らしき部屋にはいると荷物はきちんと整理
されていた。その時背後でドアが開いた。B子が振り向くとそこには
白髪の老婆が立っていた。「お食事の準備ができてます。お連れ様は
もう食堂に来られてますよ」と告げた。B子は老婆に導かれ食堂へ向かった。
そこにはお膳を前に正座をしているA子ともう一人、白髪の老婆が座っ
ていた。B子は一刻も早くA子を連れてここを出たかった。B子はA子の
横に座り、早く帰ろうと促した。がA子は反応しなかった。不思議に思っ
たB子はA子の肩を押した。A子は力無く崩れ落ちた。死んでいた。
B子は対面する老婆に死んでる。早く救急車を呼んでと言った。すると
その二人の老婆は言った「次はお前の番だよ。」
B子は一目散に駆け出した。必死に走りタクシーの待つ方へと走った。
運転手もそれに気づきエンジンをかけた。運転手の真っ青な顔が見えた。
何故かはわからないが、とにかくB子は車に飛び乗った。
助かった。車は猛スピードで駆け抜けた。運転手は言った。「何があっ
たかは知らないけど、あんたの後ろからものすごいスピードで人魂が
二つ追いかけてきてたよ。」

 

 

10.絶対に負けない

349: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/06/08 07:42

人間のほうが洒落にならないというお話。

以前付き合っていた彼氏は、すごくマッチョな体育会系。
しかも彼女は私が初めてだったらしく、遠距離恋愛にも関わらず
車で3時間かけて会いに来るくらい惚れられてました。

クリスマスの夜、約束していたデートを仕事が入ったのでキャンセル
したら次の日の朝、玄関先に大きな袋が。
父親が不審がって持ってきてくれたのですが、開封してみると
プレゼントの山、山・・・。
しかも、(申し訳ないが)服とかがこんなのキネーヨ!って位フリフリ
付いた少女趣味っぽいものや、淡いピンクのストールなど。
お世辞にも嬉しいとは言えないものばかり・・・。

そして、最後に走り書きしたらしきカードが1枚入っていて
「俺は絶対に負けない」
との文字が・・・。

何に負けないんだー!!

その後もストーカーまがいなことされて怖かったです。

 

351: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/06/08 11:12

>>349
彼氏だか彼女だか、どっちや(w 惜しい!

関係ないけど「心霊スッポト」という誤字も
一瞬にして雰囲気ぶちこわしなので、ある意味恐怖

 

352: 349 02/06/08 15:23

>>350
ネタではありません。

>>351
当方女です。書き方がわるかったようですね。
女と付き合ったのは、私が初めてらしく・・・と書けば良かったみたい
ですね。(鬱)

後日談なのですが、キモイことしないで。と、別れの電話をかけたら
「君は変わってしまった云々」
と、20枚近くにわたって書かれた手紙を頂戴しました。
速攻燃やしましたが。

近くの郵便局に荷物が届いているとの連絡を受け、何事かと取りに
行けば中にはフルフェイスのヘルメットが・・・。
受け取り家に着いた途端に、その彼から電話があって
「ボクからのプレゼントどう?」
と・・・。付きまとわれていたみたいで、その後外出できなく
なりました。

 

11.乳母車の少年

536: 乳母車の少年 02/06/29 16:22

富山県高岡に会社の同僚と仕事にいった際、夜にゲームセンター
にはいったのだが。
UFOキャッチヤーの横に乳母車と母親らしき人物がいた。
よくみるとうぶ着を着た赤ん坊が異常にデカイ。小学校高学年
ぐらいの大きさなのだ。
俺たちは、乳母車をのぞきこんだ。そしてすぐ店を出た。
300メートルはあるいて、初めて俺と同僚は口を開いた。
「今の見たか。。。」
産着につつまれていたのは、焼けただれた顔面の少年だった。
頭蓋骨に鮭の身がうっすらとついた様な。。。

ほんとうにしゃれにならない。トラウマになった。

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