こぼれ。死ぬ程洒落にならない話を集めてみない? PART13
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1016111756/
>>820
そういえば私の九大在学中(2、3年前かな)にあった事件を思い出した。
ある部のコンパが夜遅く終わり、女の子を男が送ることになった。
A君はかなり泥酔状態だったものの、意識はしっかりしていたので女の子を
送り、千鳥足で自分の家に帰ろうとした。
以後、A君は消息を絶つことになる。
A君がみつかったのは何ヶ月も経過してから。帰り道には踏み切りがあった。
そこでA君は跳ねられたのだという。夜中だし、電車の運転手も気づかなかった。
死体は勢い良く飛んで、線路脇の草むら(竹林だったかも)に落ちた。
そこは丁度死角になっていたので誰も気がつかなかったそうだ。
夏をはさんでいた時期なので、相当腐乱も進んでいたと思うんだけど
臭わなかったのかな?結構あそこを通学路に使う人は多いんだけどね。
ちなみに>>820さんのいう「米一丸踏み切り」の近く。
夢野久作の小説にもでてくるね、ここらへん。(「空を飛ぶパラソル」)
>>840サン
その話、知ってる~
私もその辺に住んでるんだけど、その話にまつわる話があるんだ。
ある夜、彼が私の家に遊びに来ていたのだけど、
ちょうどその夜は、次の日の朝が早いとかで深夜だというのに
彼は自分の家に帰ると言い出したんだ。
で、「気をつけてね」って送り出したんだけど。
次の日、彼から電話がかかってきた。
「昨日さ~。帰る途中、バイクの後ろに何か乗ってきて。」
彼の話によると、帰り道の途中にあたる踏み切りの付近で、
急にバイクの後部座席が「ずん」と重くなるのを感じたとのこと。
あまりにも確かなその感覚に、怖くて後ろは振り向かず、
そのまま自分の家までぶっ飛ばして帰ったそうな。
結局、後部座席の「何か」は、家に着くまでそこに乗っかったままだったとか。
本当にそのすぐ後のことだったんだ。
>>840さんが言っている遺体が、バイクが重くなったというまさにその場所で
発見されたの。ゾゾッとした。
彼いわく、「悪いモノという感じはしなかった(怖かったけど)」らしいので、
きっと、誰かに気づいて欲しくて、バイクに乗ったんだろうね、って
話したことでした。
あんまり怖くないね。おわり。