叔父は独身で、子供も当然おらず、親戚の私たちが叔父の住んでいた
家を整理することになり一同集まりました
叔父は一応エリートだったため(国家公務員)立派な一軒家に一人で住
んでおりまして、油絵が趣味でした。
私も幼いときから叔父が書いた絵をたくさんもらった物です。
叔父は人物は書かず、風景画ばっかり書いてました。上手かったです。
で、家の整理をしていると当然叔父の書いたたくさんの絵が出てきました。
絵の道具や書いた絵は6畳間にまとめて置かれていて、棚が並んでます。
思った以上の量があって、びっくりしていたのですが、その絵の置いてある棚
の中で一個ほど鍵の掛けられているものがありまして。職場なんかでよくみる
スチール棚みたいな奴です。
叔父さんの鍵置場(台所の灰皿の上)にあった鍵をためしましたがどれもあわず
叔父がいつも持ち歩いていた鞄の中を探すと小さい鍵がありました。
その鍵が当たりで、スチール棚は開けることが出来たんですが・・・。
中には叔父の書いたと思われる絵が大量に入ってました。
ですがその絵はどれもこれも気味の悪い、普段叔父が書いていた風景画とは
かけ離れたものでした。
子供の腹をかっさばいている男の絵、公園で首を吊っている女性の絵、包丁で
死体を切り刻んでいる女性の絵・・・書いてて思い出して気持ち悪くなってきたので
この辺にします。
>>518
遅レスすまんが、結構怖い話だね。趣味嗜好って、極まっていくとちょっと普通の
人には理解不能なところに行き着くのかもしれないですね。
ちょっと系統が違うけど、折れが聞いた人間が怖い話はこんなの。ある老夫婦がいて、
夫は典型的な封建的家長、妻は結婚以来数十年、それを陰から支え続けた、内助の功を
具現化しような立派な奥ゆかしい女性。
ところが妻がある時からボケ始めて、これまでの人生で、威張りくさった夫をどれほど
軽蔑してきて、つまらないみじめな思いで生きてきたかを延々誰彼構わず話してしまう
ようになった。
それまで自分の有り様に自信たっぷりだった夫は、見るも気の毒なくらいげんなりして、
死んでいったそうだ。
涙が出てきた。
親戚一同まさに空気が凍るとはこのことで、恐ろしいくらいの沈黙が流れました。
結局動揺しつつももとのスチール棚にその絵を戻し、後回しにして今は他の場所の片
づけをしつつ日が過ぎて行ってます。
あの絵をどうすればいいのか、誰も言わないけれど内心考えてると思います。
捨てるのがいいのでしょうがそれも何か恐ろしくて。
第一あの優しい絵ばっかり書いていた叔父が裏でこんな物を書いていたのかと思うと、
怖くて不気味で。
今家にある数枚の叔父の絵ですら、普通の風景画なのに恐ろしくて仕方ありません。
もしかしたらあの綺麗な風景の下に、また気味の悪い物がかかれているのじゃないかと思うと。
洒落怖とはちょっと違うと思いますが、オカ板のみなさん、叔父の絵、どうするべきだと思いますか?燃やしてし
まっていいでしょうか?
ネタだと思われそうなので写真取ってupしようかとも考えましたが恐ろしくて出来ません。あの絵を見たくありません。
見たくない絵かもしれないけど、叔父さんを悪く思うのはやめれ。
叔父さんは分別のある人だと思うよ。
マヂレスすると、そういう絵を描くことでストレスを解消してたんじゃ
ないの? それほど特殊だとは思えないけど
スチール棚から人骨がゴロゴロ……っていうんならわかるが。
叔父さんのこと悪く思っちゃだめだよ。
教えてください。お願いします
そうですね・・・キモイ絵も芸術かもしれませんね・・・
すみませんでした・・・
あの絵を見たショックで動転していたみたいです。ごめんなさい
そういうのが趣味な人、結構いるからね
洒落にならないくらい恐い話を集めてみない?part36
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