洒落怖・短編

【洒落怖】専門学校の友達【短編】

死ぬ程洒落にならない話を集めてみない? Part16
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1028303782/

9: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/03 02:35
専門学校の友達で霊感が強い人がいた。
その人は変わった人でその能力が楽しいらしい。
まずいわく付きのマンションに入居。
室内は美容師でも無いのに 練習用の生首だらけ。
天上からはスカルグッズがぶらさがってた
とまりに行った時、いきなり「そっちの部屋今いらっしゃるけんいかんほうがいいよ」とかおっしゃる。
そして押し入れにはペンタグラムがあって、一日一回サタン占いをしてくれた。
さらに、マリア様の絵を何も見ないで描けるし、服を作るのが上手くて、出来上がった服は真っ白のドレス系が多くて、ぜったいしあげに血糊をぶちまけるしまつ
ただのオカルト好きだと思っていたのですが...

 

12: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/03 03:02
>>9の続き
サマーセミナーで山口のとある海辺のホテルに泊まった夜、消灯時間も過ぎ、人里離れたホテルだったので
なんの楽しみもないので、怪談大会としゃれこみましたが、その人は乗り気ぢゃありませんでした。
そのホテルの造りなんですが、窓がある・・というか硝子の壁なんですね。
そこからどの部屋からも砂浜に出れるんです。
数人が話終えたころその変わった彼が言うんです。「もうやめよう」って
そう言ったかと思うといきなり彼が海めがけて走りだしたんです。
それを見た瞬間私達の中で一番駆体のいいA君がやばいと感じ、彼を 押さえ付けました。しかし...

 

14: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/03 03:21

>>続き
彼はいとも簡単に190センチあるA君を跳ね飛ばし、海へまっしぐら。俺達は急いで彼を追い掛け、男五人がかりでやっと組み伏せました。
彼の様子ももどって来たので、彼を連れて部屋に戻ると、今度は、部屋に残っていた女の子の一人が奇声をあげていました。
びっくりしていたら他の女の子達にも感染していきました。
先生が騒ぎに気付いてやって来ましたがどうしようもありません。
するとその変わった彼が、「いつもはこんなはずじゃないのに・・ごめんね」
と言って女の子達に憑いた物と対話し始めました。
数時間後彼は見事全部祓いました。
正体はたーくさんの子供達でした。この海でなにがあったんでしょうね?
次の日は俺らグループは予定をキャンセルしてオハライ&強制帰宅でした。

しかしまだ、続きがあるんです・・

 

17: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/03 04:06
続き!
その後も彼とは、バンドしたり、一緒にバイトしたりしました。 ある日彼が俺に言うんです。
彼「俺とさー随分永く一緒にいたよね」
俺「うん」
彼「こんなに友達になるって思わんかったけん言わんやったけど・・・」
俺「なん?」
彼「見えるのってうつるけん気を付けててね」 ひえー
それからびびりまくりの日々でした。
それから半年後・・・運命の日が・・。
夜中。ちょうど今位の時間。アンプに繋いでギター弾いてました。するとアンプからテレビの砂嵐の音がしました。 シールド(アンプに繋ぐコード)がアンテナになってラジオをよく拾うのでむししてると。おや?
アミダニヨライコンポンダラニーノーボートラヤーヤーボーアミアミダー サンビャクサンボダヤーアニャタオンヤミリター
ひえー老婆のお経です。しかもアンプスピーカー一発なのにステレヲでした。気絶しましたハズカシナガラ
だってベランダに顔半分黒いのが見えてました。周りの霊能者にきおつけてね
チョー文御免ね

 

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