深夜のドライブ
語ってよい?
20年位前の話なんだけどバカップル二組で
ファミレスで深夜に飯食ってたんだ
したら後輩A男が
「先輩そういえば昨日夜◯◯山で焼身自殺あったの知ってます?」
俺「いや知らない」
A「あーニュースではやってなかったっすだからかぁ何かガソリンを自分でかけて自殺したみいなんですよ。」
俺「それやべぇなぁ」
A「聞いた話じゃ人の形がそのまま残ってるらしいんですよ!」
A彼女「なにそれー見てみたーい」
俺「いやいやそれやばいやつじゃん」
A「でしょでしょ!どうせ暇だから今からそこ行きません?」
俺彼女「暇だし行こうよ」
まぁ深夜2時で何もする事なくどおしよっかなぁ
と思ってた所でもあったし
俺「どうせ暇だし行くか!場所わかるんだよね?」
A「山頂の駐車場らしいんで行けばわかるでしょ」
お互いスポーツカーで飛ばせば時間的に1時間あれば着く距離行くなら早いうちがいいからファミレスの会計を済ませ駐車場へ行き車に乗り込んで出発
A「先輩飛ばすのでちゃんついて来て下さいよ!」
俺「なめんな笑逆に煽ってやるよ」
続く
俺「まぁなかなか出来ないよ」
とか話ながら10分位たってそういえば音楽かけてないしカーステレオにスイッチオン
ミスチルが流れ出し俺熱唱笑
そうこうしているうちに気付けば例の山の麓こっから20分位で山頂の駐車場
当然危険な急カーブばかりAの車は加速を始める
バカみたいに飛ばし
俺「煽ってやるって行ったから追い付かなきゃ笑」
彼女「そうだよ着いたらバカにされるよ笑」
俺も加速し追い付く山の中腹に入った当たりから道が狭くなりヤバいなぁと思いながらも後輩について行くと、ん?
急に音楽が止まったり聞こえたりカーステレオの液晶がチカチカしだした
彼女「あれっ?調子悪いね」
俺「ホントだ」
すると突然ボリュームが上がっていきなり「おいっ!」みたいなのが聞こえて来た!
俺はビクッとし「今何かおいっ!て聞こえたよな?」と彼女に聞いて見る
彼女「聞こえたっ!なになにコレ」
すると「うおぉぉぉ*#&%?$」みたいなうめき声があわててボリュームを下げるが下がらない
「な#*$?に%=し….,..」
みたいな声が聞こえて来た!
俺「わかんねぇよ!ボリュームも下がらないしなんなんだよ!コレ」
たぶん頭がパニックになってたと思う
カーブ中に「?%-+#*?&$……..,%”:/+?%」聞き取れないうめき声が…………………….
またビクッとしカーブを抜けて少し直線に入った所で何故かわかないがハンドルを切ってしまった
俺「やばっ……」
彼女「きゃあぁぁ!」
車のバランスが崩れ……..山肌に
「ドーーーン!!!!!」
「ガシャガシャーン」
俺「彼女大丈夫?大丈夫?」
彼女「う、うん」
とりあえずお互いケガはないみたいだ
車から降りるとフロント大破!
右のタイヤがない
リアも大破!
少しして後輩が戻って来た
A「先輩、俺彼女さん大丈夫っすか?ケガは?救急車呼びましょうか?」
俺「車は大破してるが奇跡的にお互い無傷さっき信じられない事が起こってね」
とカーステレオの事を話す
こさA「まじっかぁこっちは何もなかっすよ!」
俺「Aすまないが俺彼女を送ってくれないか?俺はレッカー呼ぶからレッカー来たら頼む」
A「もちろんっす」
結構山の中だが携帯の電波が入ったのが救いだった
レッカーを呼ぶ手配をし1時間かかるのでその間に車の破片を回収
ふと車内を見ると交通安全御守りが落ちてた
ん?と思い拾うと御守りの中の木札が真っ二つに割れてる!
あぁ御守りが守ってくれたんだそういえばこの御守りばぁちゃんにもらったやつだった
そうこうしてるうちにレッカー到着
夜明け前でAに彼女を送ってもらう
レッカーの人に「車大破してよく二人ともケガなかったねぇ」と
まぁこんな感じの実体験です
この一件があって心霊スポット巡りはやめましたw
ちなみに彼女の名前はケガをしない名前でした
死なない名前w
うーんわからないですが男性のうめき声でした
多分罰が当たったんだと思います
やっぱり興味本位で行かない方が良いと思った
20代前半の俺w
>>660
それくらい強烈に記憶に残った出来事でした
恐怖体験したらわかります
ガラス温室
これは大学時代のお話僕は農業大学に行ってて
リアル「銀の◯」でした
寮生活で入学1ヶ月位たった頃かな
田舎の学校だから回りは何もなく夜する事と言えばゲームか飲むくらい
ちょうど先輩から飲むぞの誘い一年生何人か連れてこいと言われて確か三人だったかな誘って
先輩の部屋へまぁその先輩は優しい先輩で無理やり飲ませる先輩じゃなかったので気楽に出来ました
先輩「学校入って1ヶ月寮生活は慣れた?」
俺達「みんな優しい先輩達だからおかげさまでだいぶ慣れました」
先輩「そっかそっかなら良かった」
とまぁたわいもない話をしながら飲んでると
先輩「あぁお前ら野菜の温室の件誰かに聞いてない?」
俺達「はい?なんですか?それ?」
先輩ニヤリと嬉しそうに話始めました
「お前らが入る3ヶ月前になぁ野菜学科の出来たばっかりのガラス温室で首吊りがあったんだよ」
俺達「はっ?まじっすかぁ」
先輩「自殺したのは新人の先生でなニュースにならなかったのはさすがに学校で自殺はイメージ悪いから乗せなかったらしい」
俺「さすがにその温室で栽培したくないっすねぇ」
先輩「まぁ自殺の原因はいじめらしい新人だしちょっと気の弱い先生だった」
俺達「なんでいじめってわかったんですか?」
先輩「足元に遺書がおいてあったらしい」
「まぁ俺達から見ても確かにいじめられてる雰囲気はあったけどね」
俺「確かにそりゃニュースになりませんね」
俺「その温室どこにあるんですか?温室いっぱいあるからわからないですよ」
先輩「あぁ場所知りたい?」
俺「はい!」
ちょっと渋い顔して
先輩「その温室俺達3年が今使ってる温室だ」
俺(良かった俺達の学年じゃなくて)
先輩「1番新しい温室だからわかると思うけどイチゴの実験をしてる温室だよ」
俺「あぁ1番端っこにある温室ですね」
先輩「そうそう」
と今日はこの話で盛り上がって解散
翌日、先輩の部屋に飲みに行ったA,B,Cで
俺「昨日の先輩の話本当かなぁ?」
A「まぁ冗談を言う先輩じゃないから本当なんじゃない?」
B「だったら今日の夜その温室行こうぜ」
C「別に夜じゃなくて明るい今でもいいじゃん?」
B「今行ったら先輩達いるじゃん先輩達がいる時温室行くと気まずい」
C「まぁ確かに」
B「どうせ夜暇なんだから行こうぜ」
俺「わかったわかったんじゃ何時に行く?」
B「うーん23時位にしよっか?」
俺「了解」C「了解」
B「んじゃその時間に俺の部屋集合な」
それでまぁ授業が終わり相変わらず暇な夜を過ごし
どうせ暇だったから22時位にBの部屋に行った
B「さすが暇人早いな笑」とFF7をしながらくつろいでるB
俺「うるせぇ笑お前も暇人だろうが」
B笑いながら「まぁな」
俺「ていうか懐中電灯とかあんの?真っ暗だぜ」
B「あるわけないじゃん笑」
まぁ聞いた俺もバカだがあるわけないよな
B「まぁ寮から歩いて10分位だしいらねぇよ」
と話てるうちにCが来た
C「俺、はやっ!」
Cは22時半位に来た笑
当然Cも手ぶら笑
C「俺、B懐中電灯とかあんの?」
俺、B「あるわけないじゃん笑」
Cもバカだった
と言ってる間に23時だ
B「ちょっとFFセーブポイントないからもう少し待って!」
俺、C「はいはい」
こういう時の「待って」は大抵長い俺もCゲームしてるからわかる
B「ゴメンゴメンお待たせ」
時計は23時40分
さぁ出発
B「んじゃ行くか」
と真っ暗な大学へまぁさすがに三人いるから行けるが1人じゃ無理校舎を抜けて温室が見えてきた
俺「1番はじだからわかり易いね」
C「だな、でも何か夜の温室って鏡みたいだな」
B「そりゃこんな夜中に行くのも俺達位だろ笑」
と話てるうちに例の温室が見えてきた
先輩達の温室は当時最先端の全自動ガラス温室
1年生はビニール笑
C「着いた着いた!さぁ中に入ろうぜ」
さすがにカギはしてない
引き戸を開けいざ中へ
温室は手前5メートルコンクリート栽培する所が30メートルそして奥のコンクリートのボイラー室が首吊りの場所だ
俺「イチゴ踏まないように奥早く行こうぜ」
と真っ暗な温室を進んで行く内心ドキドキしながらあっという間にボイラー室の扉前に来た
B「んじゃ入るか」と、扉を開けた瞬間!
いきなり温室のライトが全灯!
俺「うぉぉぉー!」
C,Bも絶叫
まぶしいと思ったら
さらに「ブォォーン」と暖房スイッチオン
俺「ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!」
C,B「ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!」
5月半ばに暖房なんて入るはずも当然ない
扉の前に3人固まって目があった
みんな首を入り口に向けた瞬間ダッシュ!
イチゴを踏みまくりながら
みんな振り返らずに寮まで全速力
息を切らして寮到着
先輩の部屋の電気が着いてるのを確認し先輩の所へ
先輩「どうした?そんな汗だくだくになって?」
俺「例の温室やべぇっす」
とさっきの出来事を話した
先輩ニヤリと
「やっぱりそうなったか」
C「やっぱり?」
先輩「いやいや俺のツレも同じような現象が起きたみたいなんだよ」
俺「は?」
先輩「俺はビビりだから行ってないけどやっぱりいるんだな幽霊って興味本位で行くとおまえと同じ現象が起こるみたいなんだ」
と言った話
この話を現在の在校生に話したら知ってて自殺したのは学生ってなってた笑
20年過ぎたら話が少し変わってる笑
終わり
出典:http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1570877860/