創作ではなくマジな話を投稿します。
昭和62年12月20日生まれ、神奈川県は横浜にて生まれ育ちました。
私は幼い頃から勘が働くというか、何かデジャヴ的なものをよく感じるタイプでした。
初めて家族旅行で訪れた地にも関わらず表札の並びに見覚えがあったり、道を曲がった先の風景が突然頭の中に入ってきたり…予知夢を観たり…。
今回はその予知夢について話したいと思います。
私の予知夢はハッキリ言って使い物になりません。
どうでも良い予知が殆どです。
また、毎回予知夢を観れるわけではないです。
ロト6の当選番号や競馬の夢を観ようと頑張ったりもしましたが…観れませんでした。
予知夢の視点も決まっておらず、自分視点の時もあれば、俯瞰視点の時もあり、バイオハザードのような定点カメラ視点の時もあります。
更には時系列もあやふやです。
3歳の頃に観た予知夢をつい先日見た程です。
あの時観たおっさんが今の自分だと知った時には…どれだけ前から運命のレールに乗っかりぱなしなんだろうか…と数日間考えてしまいました。
あまりにも古い記憶なので、物事が起きる直前まで忘れていることもあります。
もしかしたら、予知夢をしたことすら忘れていることも多々あったのかも知れません。
それが私の勘であったり、デジャヴだったりするのかも知れません。
前置きが長くなりました。
本題に入ります。
今回は、予知夢によって大怪我を免れた話。
アルバイトの主婦のおばさんが帰る、入れ違いで後輩が店に入ってくる。店の外でクラクションが3回、資材置き場の蛍光灯が2回明滅、後頭部に激痛…夢から醒める私。
まいったなぁ…夢でもアルバイトしてるよ…時給貰えないのにもったいねぇ…。
あれは、私が高校生の頃でした。
某Mから始まるファーストフード店でアルバイトをしていた時のことです。
社員のおっさんや、主婦の方々は通常業務をお行う中、私は若くて部活をやっていることもあり力や体力も有り余ってたのでいつも夕方の一時間程は資材の搬入作業をしてました。
冷凍物や冷蔵物に紙類の資材、所定の位置に古いものが使い易いようにローテーションしながら配置していくのはまるでパズルゲームみたいだなと思っていた記憶があります。
その日は、社員が発注数を誤り、一斗缶に入っているショートニングを大量に入荷、置き場が無く仕方なく危ないなぁと思いながらも積み上げて置くしか出来ませんでした。
翌日の夜アルバイトで事は起こります。
私がポテトの容器が切れてしまったので資材置き場に取りに行った時のこと…。
資材置き場は店の勝手口になっており指紋センサーによるオートロック。従業員は大抵この勝手口から自宅へと帰っていく。
ポテト容器を探している時に主婦のおばさんが丁度帰るところでした。入れ替わりで後輩のアルバイト君が店に入ってきました。
はざーっす! はざーっす! とお互い挨拶。
後輩のアルバイト君は着替えるために事務所へ消える。
外では煩いクラクションが3回鳴りました。
…?デジャヴか?
っと感じる。頭の中をフル回転させて最近こんなことがあったと思い出す。
確か…この後蛍光灯が明滅するっ!?
チカッ チカッ
何か後ろで空気の動く音が僅かに聴こえる…っ!?
咄嗟に人一人分横に移動。
先日積み上げた一斗缶が大きな音をたてて床に転がる。
間一髪…避けれなければ…死因が缶1発になっていたかも知れない…。
つい一週間前に観た夢だったからこそ…早く思い出せて、大事にならなかったが…危ないところだった…。
こんな感じのことが何回かありましたがそれはまたいつかお話しするかも知れません。
この記事が人気だったらね。
それよりも、今私が恐れているのは…
数年前から定期的に全く同じ夢を観ていること…。
頭から大量の血を流して倒れている私を真上から覗き込むように観た夢である…。
周りには外国人が溢れて、わいわい騒いでいる。
周りの風景から察するに日本。
季節は夏、皆額に汗を流してる。
東京オリンピック…だと思う。
夢を観る限りでは私は助からない。
だからそうならぬよう、海外でここ数年勤務していたのだが…。
なんと今年に入って日本の部署に戻されてしまった。
運命の矯正力と言ったところだろうか…。
念には念をと夢を観始めてから生命保険には入ってる…最悪の場合これで家族はなんとかなるだろうが、まだお腹の中にいる息子が成人するのを見届けられないのは辛い。
なんとしても…この危機を回避しなければ…と思うこの頃。
死にたくない。
[死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?358]
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