初めて投稿してみます。
幼稚園か小学校低学年頃の話。
オカルトじゃないけど今になって考えると自分的には洒落にならない話。
昔のことでうろ覚えです。
当時ド田舎に住んでて幼稚園と小学校が同じ場所にあって自宅から3キロほどの距離を徒歩で集団登校してました。(場所が同じだから幼稚園生だったか小学生だったか記憶が曖昧。以下、学校にしときます。)
幼い頃なので3キロの行程は本当に辛くて通学は苦痛でした。
ある日、理由は覚えてないけど遅刻して登校することになり、車一台通るくらいの狭めの道を一人で学校まで歩いてました。
すると隣に車が徐行してきて、運転手が「君の親(父だったか母だったかは失念)の知り合いだから学校まで送ってあげる」と言ってきたのです。
学校までの道のりはまだ1/5も消化してないところで渡りに船だったんですが、当時の私は両親に「知らない人について行ってはいけない」と固く言われていたので、歩くのをやめることなく誘惑に負けず断りました。
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ついに「知らない人だから警戒してるの?」と聞かれ、正直に「うん」と答えても「大丈夫だよ」「本当に親御さんとの知り合いだから」「怖がることないよ」などの食い下がるような誘いを断ると「車だったら楽だったのになあ(損したなあ)」みたいな事を言って、やっと諦めて去って行きました。
ちなみに誘い文句は完璧にうろ覚えで不正確極まりないはずです。
5分くらいは問答してたと思います。感覚的には10分~15分と言ったところですが。
走り去る車の後ろ姿を見送りながら歩く距離の苦痛さに複雑な気持ちでした。
今思うと(とは言っても曖昧な記憶の中でですが)去り方が冷たかったというか置き去りにするような去り方だったなあと。
田舎のことなので誘拐とかあんまり実感ないですが、あの時ホイホイと車に乗せてもらっていたらどうなったんだろうと思うと誘拐事件にまつわる話を見聞きするたびにゾッとします。
もちろん本当に両親いずれかの知り合いでちゃんと送り届けてくれたかも知れませんけどね。
その人とはその後、小学5年生の時に都会に引っ越すまで一度も会うことはありませんでした。
その後その人と小学5年生の時に会ってからが気になる
“都会に引越して会った”とも読めるが、
この場合、“ここに住んでいる間会わなかった(もちろん都会に引越した後も会ってない)”と読み取るんでは?
>>869
わかりにくくてすみません。
>>872
おっしゃる通りです。
その後会わなかったと書きかけて、ど田舎にあって何年も顔をあわせない人なんて逆に珍しい(からやはりホイホイ乗らなくて良かった)という意味を込めて書き直したんですが却ってわかりにくくなってしまって申し訳ないです。
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1584914883/